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2012/04/11

草間彌生展

3月20日 国立国際美術館へ草間彌生さんの美術展へ。

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とてもよい晴れの日で気持ち良かったけど風冷たかったー

それでもたくさんの方が来られていました。

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パッと見きれいな絵を描かれる人に見えますが、彼女は長年「強迫神経症」と付き合い続けてきた方なのです。

絵は、自分の目で見えるものを書いている、そうです。

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白地に赤の水玉。

一見かわいく見えますが、色を付けだしたのはごく最近のことだそうです。

それまでは白、黒、グレーの3色だけを使って絵をかいていたそうです。

彼女が幼少のころに書いたという母の絵。

小さい女の子が書いたにしてはよくできているのですが、驚くのは

無数の黒い点。顔にも服にも背景にも無数、あるのです。

彼女が見えている世界は一般の世界ではなく、とても複雑なんだなと感じることができました。

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一般に鬱を患う方は「死」に対してとてつもない恐怖を持っています。彼女も同じく「死」という恐怖と戦いつつ生きています。

それに打ち勝つために「愛のとこしえ」というタイトルで100枚絵を描くことを決め、書き続けていたそうです。

それらの絵に配色はなく、白、黒、グレーのどれか。

それでも100枚書き上げた後、何か彼女の中で変わったのでしょう。

色を使って次の100枚に挑戦することを決めたそうです。

それらは「今」を生きている彼女の力強い魂がありました。

最近ではオブジェにも意欲的に力を注いでいるそうです。

今でも死との恐怖はあるけど、死を超えて「絵をもっとかきたい」という欲望のほうが強いと音声ガイダンスで話されていました。


美術展では、できるだけ音声ガイダンスを利用するようになりました。

そうすることで絵に奥行きができ、本人が訴えたいことがわかるような気がします。

利用し始めたのはごく最近なのですが、とっても楽しく鑑賞することができている気がします。

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帰りにこういうものを食べちゃいました。

久しぶりでおいしかったー

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kanaのひとりごと」カテゴリの記事

コメント

なるほど、そうだったんですね。
かなさんのおかげで、草間さんの芸術の源を知ることができました。

芸術家は命を削って作品を造る方が多いと聞きますけれど、まさにだなあと思いました。

turnさん。

本当にそうですね~私、絵はからきし駄目で「描ける」方がうらやましくてしょうがないです。
草間さん、絵が上手でよかったな~って絵を見ながらつくづく思っていました。

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