« 次は… | トップページ | お昼ご飯 »

2011/01/30

訃報

14年前、就職してすぐに小さなミスをしました。錠剤の名前が似ていて取り違えをしたのですが、その時真っ先に気づいてくれたのが病棟主任だった薫ちゃん。大事には至らなかったので安心していたのです。
『薫ちゃん』といいながらかなりの恐持てのおっちゃんでした。
その時彼に言われたのが『看護師は薬の知識は未熟。おまんらは薬の専門家といわれてるんやから自覚持って仕事せなあかん』って。
その上『おまんは社会人になって一ヶ月もたってへんけどちゃんと国家試験に受かって一人前のレッテルを貼られたんやからしっかりせなあかん、たった小さな一回のミスもちゃんと心に刻んで反省して二度と同じ間違いはしたらあかん』とも。

それから『薬剤師』という仕事に一生懸命になるようになりました。自分でハッと気づいた間違いもしっかり心に刻んで反省し、二度と同じ間違いはしないと肝にめいじて。
彼がちゃんと『一人前』と認めてくれたのは三年後。

患者さんの話を聞いたり 薬の話をしたりする『服薬指導』をするようになると『患者さんが薬剤師さん待ってるで』って教えてくれたり。

恐持てだけど患者さんを一番に考える方で先生や患者さんからの信頼が厚い方でした。

その彼がガンとわかったのは一昨年の暮れ…

さっき亡くなった知らせをもらいました。

彼とはもう対等に笑いあったり真剣に議論したりないんだな〜と思うと寂しい(ノ_・。)

それでも強く思って生きていきたいと思う。


ありがとう。
ご冥福をお祈りします。

« 次は… | トップページ | お昼ご飯 »

kanaのひとりごと」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カテゴリー