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2010/01/28

眠れないとき・・・どうしてますか?

夜、どうしても寝付けないときどうしてますか?

患者さんに良く質問されます。

私が小さいころ、母に教わったことをそのまま伝えています。

「一晩、寝られなくても死んだりしない。明日、昼間寝たらいいじゃない」って。

もちろん、お仕事されている人は、「昼寝なんて出来ない!」って思うと思いますが、

気持ち、「睡眠を明日に回そう」と落ち着かせることで、案外人は眠りに付けたりできるのです。

夜中に何度も眼が覚めて、時計を見るたびに「もう1時」「もう2時」と自分を追い詰めたりすると余計、神経が高ぶって寝られなくなります。

もちろん、次の日の昼間も眠くないのなら、無理に寝ないほうがいいでしょう。「昨日の夜、寝られなかったから、寝たいのに寝られない」と思うだけで余計、昼寝なんて出来ません。それなら、夜お布団に入る時間が12時くらいなら11時30分には入るようにするだけで案外、ぐっすり眠ることが出来て熟睡できます。

前は、私も夜寝られなくて薬に頼ることもありましたが、最近は、昼間は、出来るだけ運動をして紫外線を浴びるようにしています。

紫外線は、体の中でビタミンDをカルシウムに変える働きがあります。つまり、いらいらを抑えることも出来ます。よく、太陽に当たると眠くなる、蛍光灯の光を見ただけで眠くなるという人は、いらだった神経を緩和させて、気持ちを落ち着かせるために眠くなるのでは?と考えられています。

人間の体には、どうすることも出来ないといわれているのが、カルシウム生成です。紫外線が日焼けするからといって、昼間全く外に出ないと、せっかく体の中で蓄積されたビタミンDがカルシウムに変化せず、排泄されてしまいます。どこかの国では、日光が日に2時間しかでないために、子供たちが骨粗しょう症になってしまい、深刻化している国もあるそうです。

骨粗しょう症にならないためにも、日焼け対策をしっかり行って、少しの間だけでも紫外線を浴びるようにしてくださいね。そして、イライラを防ぎ、夜の睡眠を充実させましょう。

なぜ、急にこんなことを書き出したか?

眠気が襲ってきたから、という理由が一つ。もう一つは、この話をした患者さんに1月8日にばったり会ったからです。

とても、うれしかったのです。

その患者さんは、前に勤めていた病院に入院されていました。入退院を繰り返す患者さんで、そのたびに服薬指導を行っていました。

その患者さんは、ようやく病院を退院することが出来て、今はグループホームに通われているそうです。

彼女とばったり、スーパーで会いました。

いつもたくさんの荷物を抱えています。そんな中で車に乗ろうとしている私を呼び止めました。振り返ると、彼女がいました。

私は「毎日どう?ちゃんと通えている?」と聞きました。

いつもの癖で患者さんとお話しするときは、笑顔になってしまうのです。すると彼女が「先生にいっつもおはなしきいてもらってうれしかったのに。外来でもずっと私の話、うんうん聞いてくれたのに、なんでやめてもたん?いなくなって寂しかったわ」と。

それを聞いたとき、あーごめんね。私自身の都合でやめるときには、患者さんに動揺を与えてはいけないと思って何にも話さずに退職したのでした。

私は、その質問には答えず、「ちゃんと薬飲めてる?」と聞きました。

すると彼女は「当たり前やん。ずっと先生に言われてきたもん。ちゃんといわれたこと覚えてるで」って。それから、「また、ここにきたら先生に会えるかも!って思ったら、今すごくうれしくなった。ずっと、会いたかったんやで」とも。

患者さんに思い出してもらえる、ってうれしいことですよね。ばったり、会うだけで彼女に笑みを与えることが出来て、うれしかった。私が、服薬指導を行っていたことは決して無駄ではなかったんだって。

「想われている」ということはこんなにうれしいことだとは知らなかったです。

みんな、ありがとう♪

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